大学院を卒業後、独立系の不動産デベロッパーで約７年間、まちづくり、不動産価値の最大化を行ってきました。
不動産の仕入れを行っている中で不動産M&Aの経験もさせて頂きました。単に不動産を売買するよりも法人（株式）ごと売買した方が譲渡企業側にとっても、譲受企業側にとってもメリットが高いものの、M&Aの世間における認知度が低いせいか、単純に不動産を売却した後に法人を清算させる選択をされる方がほとんどでありM&Aの選択肢を検討されないことに勿体なさを感じました。

上記理由もあり、不動産M&Aを世間に広めるために独立系の大手M&A仲介会社に転職をさせて頂き、１０社以上のM&Aの機会に携わってまいりました。M&A仲介会社で業務を行っていく中で、法人（または株主）が所有する譲渡対象不動産の不動産評価額について、違和感を覚えることが多かったです。それは不多くのアドバイザーが不動産評価額を公示価格とし、不動産鑑定評価すら取得しない、借地権物件の借地権評価額は０円評価とする等、普通の不動産取引ではありえない不動産評価を行っているのが実態でした。

私は事業承継の選択肢として、M&Aを検討・選択されるオーナー様が自社資産及び自社株式の価値を正しく判断でき、適切な条件で最適な相手とのご縁を選択いただけるようなサービスを提供してまいります。